「夏」を実感するのは、暑さだけじゃない。
全国各地でキャンパスライフを送る卒業生たちから、
「学期末のレポート、がんばってます!」とか、
「夏休みに入りました!」
と連絡がポツポツと入りはじめると、
「今年も夏がきた」と実感。
「あぁ~夏休み」(by TUBE)が、
脳内でリピート再生される私。
卒業生たちもそれぞれの場所でがんばって
駆け抜けたんだなぁ。
おつかれさま!!
と、全力で労いたくなります。
☆
先日は、東京の大学で西洋史を学ぶ卒業生が
予備校にも寄ってくれて、
うれしい再会が叶いました。

いただいたお菓子、おいしくいただいています!
ゼミ発表的なパワーポイントも見せてくれたのですが、
楽しく学んでいることがビシビシ伝わってきて、
なによりそれがうれしい。
専門的に学ぶ卒業生の視点から聞くと、
「やらされ感」満載だった私の
受験世界史で見ていた世界と、全く別物になるから驚く。
「研究すればするほど、
仮説では思いもつかなかった方向にいくことも」
と話していて、そういう経験ができるってサイコーですよね。
担当教授やクラスメイト、図書館なども含めた
大学の環境に恵まれていることがよくわかります。
研究の内容である
19世紀ロンドンの交通史について聞かせてもらうと、
馬車が路線バス的な立ち位置だったことや、
その馬車がクリミア戦争で馬の餌が高騰したことが
馬車から列車などに変遷していくきっかけの一つだったとか・・・
一見、普段の生活から遠くにあると感じる工業や政治が、
いかに生活に関係しているか!
歴史を知るって、今を知ることなんだなぁと納得。
しあわせに過ごしている姿を見られるのって、
ほんとにうれしい。
連絡をくださる卒業生のみなさん、
時間をつくって遊びに来てくださるみなさん、
本当にありがとう。
いただいた差し入れも、
先生方とおいしくいただいています!
(手ぶらでも、もちろんOKです)